約 1,087,795 件
https://w.atwiki.jp/madoka-magica/pages/85.html
他の人物との関係対 鹿目まどか 対 暁美ほむら 対 美樹さやか 対 キュゥべえ 対 佐倉杏子 魔法少女に対する考え マミさんの願いは結局何だったのか? 3話でマミさんの身に起こったことは正確には何か?何らかの形で再登場の可能性はあるか? [部分編集] 他の人物との関係 対 鹿目まどか ほむらに対し、 「ふぅん…。そう、あなたも気づいてたのね。あの子の素質に」(3話) 「自分より強い相手は邪魔者ってわけ?いじめられっ子の発想ね」(3話) まどかの素質に気づいており、まどか>暁美ほむら と気づいている。 「私、一人ぼっちじゃないもの!」(3話) まどかと魔法少女コンビを結成し、一緒に戦うつもりだったのに・・・だったのに・・・ 対 暁美ほむら グリーフシードだけが目当ての魔法少女の一人という認識(2話) 「かなり強い力を持ってるみたい」(2話) 実力者であることを見抜いている様子 対 美樹さやか 他人のための願いと、他人の恩人になりたいという願いを混同しないようにと忠告している(3話) 対 キュゥべえ 最期まで大事な友達という認識であったようです 対 佐倉杏子 マミさん側から面識があったという描写はない・・・よね? しかし後述のグリーフシードが目当ての魔法少女に杏子はあてはまり、杏子はマミのことを「マミの奴」と語るなど面識があった可能性は高い。 魔法少女に対する考え グリーフシードが目当ての魔法少女が多く、共闘は難しいと認識している(2話) 「今の生き方も、あそこで死んじゃうよりはよほど良かったと思ってる」(3話) 「いいものじゃないわよ。魔法少女なんて」(3話) マミさんの願いは結局何だったのか? アニメ版では明かされなかったが、漫画版で明らかにされた。 「助けて」である。 1話でキュゥべえを回復していた能力は、この願いによる「他人を回復する効果」であると思われる ↓ しかし、リボンを操る能力については謎。 3話でマミさんの身に起こったことは正確には何か?何らかの形で再登場の可能性はあるか? マミのソウルジェムは頭にあったため、再登場の確率は低いと考えられる。 本来マミのソウルジェムは黄色だが、ソウルジェムとされる髪飾りはオレンジ色である。 現在のところ、その意図は不明。 もしかしたら単に髪の色との差別化というデザイン上の問題かもしれない。
https://w.atwiki.jp/blackmagicalgirl/pages/31.html
魔法少女にデフォルトで備わっている共通魔法の一つ。 骨折・出血などの外傷を常人より遥かに早く修復する能力。 治癒能力として見た場合の効果は極めて高く、速やかに処置すれば胴体切断レベルの損壊も回復可能。(→神田 理奈) 再生の度合いは魔法少女によって異なり、概ね近接格闘型の魔法少女ほど傷の治りも早い。 門前 百合子の場合、内臓破裂・全身複雑骨折でも回復に専念できれば十数秒で戦闘可能レベルにまで修復できる。 これは彼女が極振りの近接格闘タイプであるのに加え、大量の魔法核保持者であることも関係していると思われる。 魔法少女達はこの能力のおかげで、手足がちぎれ飛んでも戦い続けることができる。 ただしそれは、手足をふっ飛ばしても相手を戦闘不能に出来ず、手足吹っ飛ばすの覚悟で殴りあわなければならないということでもある。
https://w.atwiki.jp/blackmagicalgirl/pages/22.html
魔法少女の互助組織・氏族の一派。 直接戦闘よりも暗躍を好み、他氏族や魔法少女達の裏で糸を引いて立ち回る者達である。 所属する魔法少女も『遠隔呪殺型』や『広域制圧型』など後方からの攻撃や支援を行うタイプが多い。 また、仲間の死をも交渉の材料にし、転んでもタダじゃ起きないしたたかさも備えている。 本編では『夜宴狩り』こと西呉 真央?による縁藤きずな殺害に際し、 楽園派を容疑者に仕立て上げて目立零子の身柄を要求している。 <所属魔法少女> 縁籐きずな 草枕夜伽 <担当撮影者> イナザワ?
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/918.html
登録日:2011/09/03 Sat 23 18 31 更新日:2024/09/21 Sat 22 00 18NEW! 所要時間:約 27 分で読めます ▽タグ一覧 ≠与次郎次葉 「僕と契約して、魔法少女になってよ!」 アニメ エロゲではHでパワーアップ エロゲでは負けたらレイプ コメント欄ログ化項目 マジックガール 一覧項目 不思議な力 創作 変身 夢 属性 希望 日本の至宝 漫画 萌え 萌えの歴史 萌え属性 超常現象 魔女 魔女っ娘 魔法 魔法少女 魔装少女 魔法少女とは、魔法を使える少女たちの総称である。 ▽目次 ■概要 ■魔法少女の「おやくそく」1.作品の中心に座す 2.変身シーン 3.呪文 4.ペナルティ 5.魔法の喪失 6.魔法の代償 7.魔法の限界 ■魔法少女の例◆東映魔女っ子シリーズ ◇魔法使いサリー ◇ひみつのアッコちゃん ◇コメットさん/Cosmic Baton Girl コメットさん☆(アニメ版) ◇魔法のプリンセスミンキーモモ(空モモ) ◇魔法の天使クリィミーマミ ◇魔法少女ちゅうかなぱいぱい!/ 魔法少女ちゅうかないぱねま! ◇美少女戦士セーラームーン ◇魔法のプリンセスミンキーモモ夢を抱きしめて(海モモ) ◇魔法のエンジェルスイートミント ◇花の魔法使いマリーベル ◇魔法騎士レイアース ◇魔法少女プリティサミー ◇カードキャプターさくら ◇おジャ魔女どれみシリーズ ◇魔法少女リリカルなのはシリーズ ◇プリキュアシリーズ ◇魔法少女まどか☆マギカ ◇新本格魔法少女りすか ◇魔法少女プリティ☆ベル ◇ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて ◇撲殺天使ドクロちゃん ◇大魔法峠 ◇夢使い ◇魔界天使ジブリールシリーズ ◇魔法少女アイ ◇おと×まほ! ◇これはゾンビですか? ◇ブラック・マジシャン・ガール ◇プリズム☆ま~じカル PRISM Generations! ◇新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん ◇ラジカルレヴィちゃん ◇魔法少女沙枝シリーズ ◇チアフルチャーマーもも。 ◇Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ◇ななついろ★ドロップス ◇ジュエルペット てぃんくる☆ ◇魔法少女隊アルス ◇ウルトラニャン(めばえ版) ◇うた∽かた ◇マジカロマジカル ◇魔女っ子戦隊パステリオン ◇魔法少女特殊戦あすか ◇魔法少女のカレイなる余生 ◇東北ずん子公式小説 ◇間違った子を魔法少女にしてしまった ◇プラネットガーディアン ◇魔法少女禁止法 ◇魔法少女育成計画(まほいく) ◇装神少女まとい ◇奥さまは魔法少女 ■ほかの魔法少女(?)の例◇さるとびエッちゃん ◇ミラクル少女リミットちゃん ◇エスパー魔美 ◇魔女の宅急便 ◇怪盗セイント・テール ◇コレクター・ユイ ◇黒魔女さんが通る!! ◇ストライクウィッチーズ ◇放課後のプレアデス ◇横山千佳(IDOLM@STER CINDERELLAGIRLS) ◇月光刑事 ■概要 「魔法使いサリー」や「魔女っ子メグちゃん」など、主にエログロバトルセカイレズ日常系のジャンルにおいて魔法で活躍する少女たちを指し、現在ではそれらを包括して「魔法少女もの」という言い方が定番になっている。 「魔法少女」という言葉がいつ生まれたは定かではないが、少なくとも1980年のオリジナルアニメ『魔法少女ララベル』の時点で存在しており、あるいはこの作品が初かもしれない。 一説には魔法の国からやってきた系の様に、異世界である魔法の国の住人を指すとも。種族か職業かの違いなんだろうか? ジャンルの鉄板要素として、 魔法が使える少女 固有のコスチューム 魔法を使うための道具 マスコットキャラクター などがよく当てはまる。これらは主に商業的な理由からであり、子供向けであればあるほど重要視される。 上述の通り、現代社会のような「魔法の存在しない、あるいは認知されていない世界」を主要な舞台(ロー・ファンタジー)とするイメージが根強い(ただし、魔法の力や魔法少女の出身地として異世界が登場することは珍しくない)。 なので、元々魔法がありふれている、あるいは認知されている剣と魔法の世界の場合、作品ジャンルとしては魔法少女ものと分けられる傾向にある。 そのため、例えば「スレイヤーズ」のリナ・インバースは「魔法」を使う「少女年齢相応」のキャラであるが、魔法少女とはほぼ言われない。 ■魔法少女の「おやくそく」 1.作品の中心に座す もちろん魔法という異質な力を持つ存在であるため、作品の主人公もしくは中心人物として描かれる事が多い。 タイトルからして大抵は魔法少女が主題に据えられる。 作品内での魔法少女の在り方としては、昔は「一人の少女が『不思議な力』を使って事件を解決する」ものが多かったが、 最近では「複数の少女が魔法を使って敵と戦う」という様式が増えている。(おそらく某美少女戦士の影響だろう) もっとも、魔法少女モノに限らず〝魔法〟それ自体が「戦闘手段」や「技術」としての側面を強く推し出している作品が増えているのだが。 また、汎用性の高い魔法を一、二個程度使うよりも、効果が限定された魔法を効率的に使い分ける方が多い。 2.変身シーン 魔法少女と言えば変身シーン、変身シーンと言えば魔法少女という位の必須項目。 変身するヒロインが呪文を唱え、光の中でコスチュームを纏っていく様は美しいの一言。こら!そこ、エロくなくっちゃ嫌だとか言わない!! 作品によっては気合いの入れ方が半端ない変身シーンもある。 70~80年台の魔法少女は大抵「理想の大人」に変身するのがお決まり。 これは当時の世相であった女性の社会進出であるとか将来への希望を強く反映したものになっている。 逆に近年では「大人になる」というお決まりは影を潜め、逆に大人向け作品だと「成長できない」パターンも散見される。 上記の変遷は現在の将来に希望を持てない世相を反映しているなーとか思ったりしなくもない。これもまた歴史を感じる部分である。 3.呪文 大抵の場合、魔法を使う時の「呪文」が存在する。(必要は無いが自作の呪文を唱えている、もしくは呪文すら存在しない作品もそこそこある) 王道の「マハリク マハリタ ヤンバラ ヤンヤンヤン」「テクマク マヤコン テクマク マヤコン」(アニメ版で作られたもの)から始まり、 近年では変身時の口上である「プリキュア、ラブリンク!」なども最早呪文化しつつあると言っていいかもしれない。 また、呪文の存在はごっこ遊びのしやすさにも影響をする。 そのため、小さい頃自分の姉やら妹やら幼馴染やらが、何やら魔法のアイテムを持って謎の呪文を唱えていたのを聞いていたという人も少なくないはずだ。 4.ペナルティ 魔法がバレるとペナルティーがある場合がある。 作品により異なるが、多くは魔法が使えなくなるなど作品的に致命的なもの。 そのため、「正体の暴露=『魔法少女』の死」とも言える。 このペナルティの文化は元々暗黙的に存在していたものである。 例え設定などでペナルティが明記されていなくても、人からは見えないように魔法を使う魔法少女が非常に多かったのだ(*1)。 これは国内外を問わずに存在する「実名敬避俗(*2)」という概念に由来するものと推察される。 つまり魔法少女としての正体がバレることは、名が割れることであり、名が割れるということは、他の悪い魔法使いに簡単に自分を思い通りにされるということにつながる。 これを防ぐためにも魔法少女は日夜正体がバレぬように奮闘するのである。 5.魔法の喪失 魔法少女がある日突然魔法の力を失ってしまうというパターンも多い。 特に、最終回で魔法が使えなくなるパターンも多く、多くの魔法少女達は何らかの目的を果たし魔法を捨てていく…ある意味『処女性』の現れかもしれない。 下記の『魔法の限界』とも深く関わってくる内容である。 魔法を失う展開には様々なパターンが存在する。 事例 パターン ひみつのアッコちゃん(初代) 力を使いすぎてコンパクトを失う。 魔法を使うアイテムを無くしちゃったよ!パターン ミンキーモモ(空モモ) 魔法少女であることを自ら捨てて、人間に転生する。 魔法少女を自分からやめたよ!パターン クリィミーマミ 初めから魔法は1年間だけという約束だった。 魔法は期間限定だったよ!パターン セーラームーン(1期) 銀水晶の力で何もなかった平和な世界に戻る。 実は夢オチだったよ!パターン 魔法つかいプリキュア! 世界の在り方を正した代償として失う。 魔法自体が神様からの借り物だったよ!パターン 6.魔法の代償 魔法という摩訶不思議なパワーを使うために、何らかの犠牲や代償を支払うパターンも多い。 これは魔法を使うために何らかのエネルギーを利用しないといけないというものもあれば、 そもそも何らかの喪失体験をきっかけに魔法が使えるようになる設定の作品もある。異能の力を得るには代価が必要なのだ。 一般的には「魔法少女まどか☆マギカ」が有名な例だが、 ミンキーモモ(海モモ)のように何らかの重要なエネルギーを消費した上で魔法を使ったり、 おジャ魔女どれみのおんぷちゃんのように禁じられた強力な魔法を使いすぎた故にしっぺ返しを受けるという意味での代償も存在する。 見方を変えれば、まどマギに限らず魔法少女は「魔法少女」になるという代償を支払って魔法を使えるようになっていると考えることもできる。 上述したペナルティの存在などを鑑みるに、魔法少女になるということは実はメリットばかりではないのだ。 特に、一時期の魔法少女モノは暗黙のルールとして「自分のために魔法を使うことができない」という代償が課されていることが多かった。 これは明治時代以降に「魔法」という言葉と同様に伝来してきた西洋のファンタジーにおいて、 既に「善い魔法使い」「悪い魔法使い」という二種の概念があった事から推測できる。 伝来の経過で「誰かのために魔法を使う存在=善い魔法使い」「利己的に魔法を使う存在=悪い魔法使い」という一種の刷り込みが行われたのではないか。 それにより子供達の憧れとなるべき魔法少女は、ここで言う所の「善い魔法使い」である必要があったため、 無意識的に「悪い魔法使い」的な要素を除外していったのではないだろうか。…と、項目追記者は考察する。 7.魔法の限界 基本的に魔法少女の魔法は万能とはいかず、思わぬ弱点や「魔法でも出来ない事」が存在するというのがお約束になっている。 例えば「死んだ生物を生き返らせることはできない」とか、(魔法に限らないのだが)「完全な洗脳は不可能」などは、古来よりのお約束となっている。 特に低学年向け作品では「本当に大事な事は自分の力でやらなければならない」というメッセージが込められているものも多い。 ただ、一方でこれらのタブーを除けば正直言ってなんでもアリになりがちなのが魔法少女モノである。 不老不死やら女体化・男体化やら空間転移は何のその、死後の転生だとか異世界への扉を開くだとか、 時間操作(停止、加速、巻き戻し)などの大抵の事は何でもできてしまう。 そのため魔法によってできる事できない事の線引きは作品にとって大変重要であり、むしろこの線引きによってアイデンティティが確立されてしまう例も少なくない 例えば万能系魔法少女の最たる例であるサリーちゃんに対して、 アッコちゃんは「変身しかできない」とすることで逆に付加価値が生まれている。 このように魔法によって何ができて何ができないかを明確にすることは、 実は作品をより深いものにする上で極めて重要なことなのである。 ■魔法少女の例 ◆東映魔女っ子シリーズ 海外ドラマ『奥さまは魔女』及び『かわいい魔女ジニー』の流行を受けて企画され、依頼を受けた横山光輝の漫画『魔法使いサニー』のアニメ版『魔法使いサリー』から始まったシリーズ。 魔法使いサリー(1966年)、ひみつのアッコちゃん(1969)、魔法のマコちゃん(1970)、さるとびエッちゃん(1971)、魔法使いチャッピー(1972)、ミラクル少女リミットちゃん(1973)、魔女っ子メグちゃん(1974)が該当。 キューティーハニー、魔女っ子チックル、花の子ルンルン、魔法少女ララベル、が含まれることもある。一方、ニンジャであるエッちゃんは除外されがち。ショッギョ・ムッジョ。 ◇魔法使いサリー 横山光輝作の最初期の魔法少女の代表格。漫画が連載された後、同年にアニメ化されている。 「呪文を使う」「箒で空を飛ぶ」「魔法のステッキで魔法をかける」などそれまでオドロオドロしい『魔法』のイメージを、かわいい女の子で行うことで払拭。 更に「魔法を使う女の子」すなわち『魔法少女』のイメージを定着させた。 魔法少女モノとしては「魔法の国からやってきた魔法の国の住民」という設定と、 「なんでもかんでも魔法でどうにか出来る」万能系魔法少女のパイオニアとして有名である。 ◇ひみつのアッコちゃん 魔法のコンパクトで望んだ姿(職業)に変身する。コンパクトには変身するための呪文が書いてある親切設計。 原作者同士を含め、割とサリーちゃんと比較されがちな作品(というか制作会社と主題歌の作曲者が同じ人)。 魔法少女モノとしては「魔法の力を宿したアイテムを受け取った普通の人間」設定と、「自分が望んだ姿に変身できる」変身系魔法少女のパイオニアとして有名である。 またコンパクトの送り主は原作・実写映画版では「スパイ風の男性」だったが、アニメ・原作リメイク版で「鏡の女王」に変更され呪文もプラスされる等アニメで「定型」に近づけられている。 ◇コメットさん/Cosmic Baton Girl コメットさん☆(アニメ版) 実写における魔法少女ものの最初期の作品。 バトンが目印で、普段は家のお手伝いさんとして住み込んだホームコメディとなるのが特徴。後者は『メアリー・ポピンズ』のオマージュである。 また「宇宙からやって来た」という設定は現在でも割と珍しいかもしれない。 初代:アニメと実写と人形アニメが混在。原画とコミカライズはやはり横山光輝。 2代目:OPのみアニメで本編は特撮実写。ラブコメ要素強め。 3代目:普通に女児向けアニメ。でもメテオさんツンデレかわいい。 とそれぞれ特徴的。 ◇魔法のプリンセスミンキーモモ(空モモ) 翌年放送のクリィミーマミと共に魔法少女のお約束を壊しに壊した意欲作。魔法少女第2世代の始まりという人もいる。 詳しい説明は省くが、「自分のために魔法を使えない」という暗黙の了解を背負った魔法少女に対して、 『夢を叶えるのは魔法なのか、それとも自分自身なのか』という、極めて現実的かつ重い命題を投げかけたのがこの作品。 特に終盤は放送短縮(及び販促事情による第2期制作)という外部事情も重なったことによる、ある意味でまどマギにも通ずる衝撃の展開で有名。今放送していれば『神』扱いされていたかも知れない。 なお、スーパーロボットに初めて乗った魔法少女としても有名。まるで意味がわからないだろうが本当の話である。 ちなみに「邪悪なミンキーモモ」とのファンからのあだ名を持つガンダムのハマーンネタなどでもない。 ◇魔法の天使クリィミーマミ モモと共に一部から熱狂的な支持を受けている、80年代を代表する作品。 後に続く「ぴえろ魔法少女シリーズ」の第1作。 「魔法の力を得て美少女に変身できるようになった主人公が期せずしてアイドルデビューする羽目になる」という筋立てを元に、「魔法によって作り出された虚像の自分と本当の自分との間に横たわるジレンマ」という、これまでになかった画期的なテーマ性をベースに物語が進行する。 この辺りから「魔法を自分のために使う魔法少女」が強調されていき、美少女の台頭と共に戦う魔法少女の基盤が作られていったと分析する声もある。 こうした心理劇的な要素が深まっていったのが、この後のぴえろの『魔法の妖精ペルシャ』や『魔法のスターマジカルエミ』である。 逆に純粋な魔法の世界に回帰したのが『魔法のアイドル パステルユーミ』であり、80年代の魔法少女の始まりから終わりを体現していったと言える。 なお、前作モモとは制作会社が異なるがお互いのOVAが劇場放映された際のおまけフィルムで共演して大バトルを繰り広げている。 これはモモと本作のプロデューサーが同一人物であったことから実現した夢の共演である。古き良き時代である。 ◇魔法少女ちゅうかなぱいぱい!/ 魔法少女ちゅうかないぱねま! 実写では珍しい魔法少女もので、『魔法使いサリー』+『コメットさん』+中華系な「中華魔女」の活躍を描く、特撮コメディドラマ枠「東映不思議コメディシリーズ」の転換点。 ここでそれまでの「マスコットキャラ」や「小学生」主役から魔法少女主役になったことで、後番組『美少女仮面ポワトリン』での「変身ヒロイン路線」に繋がった。 また『~ぱいぱい!』が諸事情で2クール終了となったため他レギュラー継続で『~いぱねま!』が穴埋めとして作られた。 ◇美少女戦士セーラームーン 初めて明確な『敵』とチーム形式で戦う描写がある魔法少女。 「イメージカラー」と「役割」を持つヒロインを多数登場させる手法は、「スーパー戦隊シリーズ」から大きく影響を受けている。 90年代以降の戦う魔法少女のイメージを確立した立役者であり、今なおファンが多い。 また、あまり語られないが明確に神話をモチーフにした魔法少女作品もこれが初だと思われる。 ただし少女達が使う力は「魔法」だとは明言されておらず、必殺技も基本的に「ドラゴンボール」や「聖闘士星矢」のように技の名前を叫ぶだけである。 ちなみに、原作となる漫画版の誕生に大きく影響したのが、80年代~90年代初期に渡って放映された 特撮コメディドラマ枠「東映不思議コメディーシリーズ」で放映された「美少女仮面ポワトリン」である。 「平凡な女の子が超常的な存在から力を授かり正義のヒロインに変身して悪と戦う」「戦いのための様々なアイテムを駆使して戦う」などのお約束的要素が含まれ、 いわゆる戦闘魔法少女系列の元祖に当たる作品となっており、セーラームーンのプロトタイプ『コードネームはセーラーV』で主人公が仮面をつけているのもポワトリンからである。 なお、最初期はうさぎが「変装ペン」で様々な職業の女性に変身して敵の作戦を調査する、という古典的な魔法少女描写もあったが、 シリーズが進むにつれ「変装ペン」は使われなくなっていった。 「うさぎだけ変装ペンでどんな格好にもなれるのはズルい」「変装ペンで出したドレスでコンテストに出るのはフェアじゃない」「戦闘と全く関係ない事に変装ペンを使う」など仲間が増えるに連れこれまで見えなかった問題が出てきたせいもあるのだろう。 ◇魔法のプリンセスミンキーモモ夢を抱きしめて(海モモ) 1991・92年放映の通称空モモの続編。ただし、これを続編と認めない人もいたりする。 主人公モモのキャラクター像が前作と大きく異なっていた(もともと別の夢の国の王女が主人公なので当然なのだが)ことや、 衝撃的かつ悲壮ながらも希望に溢れた結末を迎えた空モモと違いあまりにも救いようのない結末を迎えたことも大きい。 + ネタバレ 人間が夢を捨てたため魔法の力が枯渇し魔法の国は地球を見捨てて宇宙へと逃げ出すものの、 主人公だけはある人達のために地球に残る。しかし、その人達も不治の病で余命幾許もなく、 主人公自身も魔法の力のない地球では消滅を辿る運命しかなくただ人々を傍で見守ることしかできない。 更に後日談となるOVAでは…。ちなみに主人公の声は林原めぐみ。 さぁ興味を持った人は今すぐ近所のレンタルビデオショップへと走るのだ。 ◇魔法のエンジェルスイートミント ミンキーモモの葦プロによる魔法少女アニメ二代目の位置づけ。 90年代の魔法少女アニメ流行の時代に新しいマイルストーンとなるべく製作された。 基本設定の面からしてミンキーモモシリーズを意識した要素が多いが、知名度の獲得がうまく行かなかったこともあってか海モモに比べると存在が地味。 また、90年代から顕著となるTVアニメの制作本数増加による海外外注増加という業界の事情も相まってか、 作画レベルが安定しておらず、放送開始初期の段階でとんでもない作画崩壊をやらかしてしまったことでも有名。 ◇花の魔法使いマリーベル 「魔法の国の少女が人間界にやってくる」というオーソドックスな設定を踏襲しているが、「主人公自身はエピソードや物語展開そのものの中心には立たたず、周囲の人間たちの直面する問題に介入して事件を解決する」という点が大きく異なる点で、 あくまで主人公を「子供たちを取り巻く問題を解決するためのアドバイザー・みんなのお友達的な位置づけに置く」というそのスタイルは、ドラえもんに近いと評される。 また、メッセージが説明的にならないようBGMに歌詞を載せて歌わせるというミュージカル風の演出が取られているのも特徴で、 徹頭徹尾、放映当時の子供たちにも内容が理解し易くなるように作られている。 なおマリーベルは見た目5歳実年齢50万歳の素敵ロリBBAである。 ◇魔法騎士レイアース 異世界を舞台にしたファンタジー物で、第一期終盤から魔法の力で動く『ロボット』が登場した。 RPG的な要素を含んだという点では「魔神英雄伝ワタル」などと、ファンタジーロボットものという点では「聖戦士ダンバイン」あたりと比較されがち。 つまりさっさとスパロボに出せという話で…とか言ってたら「T」で遂に参戦! なお、漫画とアニメの内容が第1期はほぼ一緒なのにも関わらず第2期の内容は大きく異なっている。 これによって話をしている時にいつの間にか漫画版とアニメ版とでズレてしまう可能性があるので注意しよう。 CLAMPファンもしくは魔法少女ファンはどっちも見よう。いや見るべきである。 本作における異世界は「意思の強さがすべてを決める世界」という設定で、 主人公たちが用いる力もいわゆる一般的な魔法とは少々趣が異なり、「己の信念や思いが力として具現化したもの」的な扱われ方をしている。 ◇魔法少女プリティサミー 『天地無用!』のキャラを使ったスピンオフ作品。 スピンオフ魔法少女物の始祖とも言うべき作品であり、以降一発ネタにとどまらないスピンオフ魔法少女物が徐々に増えていくことに。 更に言えば、原作と同様に本作もメディアミックス作品でもあり、各媒体で展開も設定も割とフリーダム。 あと何か海外ではやたら人気になった。 ◇カードキャプターさくら NHKの本気。多くのロリk もとい男供をオタクの道に引きずり込んだ魔性の作品。 従来の「杖」に「大量のカード」というアイテムを足すことで様々な魔法に必然性を生み出した。 また、今までのパターン破りとして主人公が戦闘時に「特定のコスチューム」を身に纏わないというのも特徴。 つまり、バンクは効かないわキャラクター商品的には売りにくいわで非常に厄介な事をこの作品ではやってのけているのである。 ぶっちゃけ、スポンサーに左右されないNHKにしかできなかったことである。 しかしそれもこれも全てはさくらちゃんの可愛さを存分に引き立てるため…、 我々はスタッフと知世ちゃんに全力で感謝して「さくらちゃんかわいい(*´Д`)ハァハァ 」と言わなければならない。 NHKの「お願い編集長」にて2457票を獲得するも再放送ならず。 ◇おジャ魔女どれみシリーズ 旧来の「魔法の力で事件を解決する」事を主眼に置きながらも『複数主人公』『コスチューム』や『多彩な魔法道具』で商品展開を繰り広げるという、 これまでの魔法少女アニメを集大成したかのような作品。 同時に、ガチで「教育アニメ」と称されるそのストーリーは、子どもと一緒に見ている親すら引き込んだ。 特に普通ならあまり描きたくないような、いじめ、不登校、将来への不安、離婚復縁問題、介護問題、育児の難しさなどを、 子供の目線から痛烈かつ丹念に描いており、今見返してみると「よくこんなの放送できたな」と思える描写が多いのも特徴。 しかし、ブラックな部分もあるけれど、それも含めてどれみ達を中心にその取り巻く環境をきっちり描いた結果が、 今なお愛され続け続編が出るくらいに慕われている一因であることは間違いない。 魔法少女ものでありながら戦わないのが特徴だが、幻の「中学生編」では上層部やスポンサーから「セーラームーン」を例に「魔法で戦うバトルヒロイン路線にしてはどうか」という案が出されていた。 だが、一部のファンからは、もしもバンダイや東映アニメーションの当初の目論見(どれみ中学編の製作)が強行されてしまっていたら、当時のスタッフ陣の疲労と、山田隆司(栗山緑)のそもそもの作風、そして「中学生(思春期)」という不安定な時期を扱いアクチュアルな問題に踏み込む『どれみシリーズ』の観点から「某金八的なナージャ以上のド鬱展開が用意されたことは想像に難くない」と指摘されている。 ◇魔法少女リリカルなのはシリーズ 通称「魔砲少女」。バトル系魔法少女を前面に押し出した草分け的存在。 魔法を擬似科学的に捉えた、大艦巨砲主義的なアニメ。武器とビームが飛び交うこれほど火力高めな魔法少女は当時は珍しかった。 誰だ3期なのはさんを魔法熟女って言ったやつ 元はエロゲー『とらいあんぐるハート3 ~Sweet Songs Forever~』のファンディスクに収録されたおまけシナリオの一つだった。 そちらは原作版と呼ばれており、内容は割と正統派魔法少女ものだったりする。但しエロゲですので…察してください。 ◇プリキュアシリーズ 同年の「なのは」と同じく、バトル系魔法少女路線の草分け的存在。 魔法ではなく徒手空拳による格闘をメインにして戦うスタイルで、子供から大人まで高い人気を得た。 従来の魔法少女よりも、むしろドラゴンボールなどの超人バトル物の系譜に近い。 シリーズが続くにつれ、由緒正しい魔法少女な『魔法つかいプリキュア!』等服装やストーリーは従来の魔法少女のような内容に先祖返りしている傾向があるものの、肉体を使ったガチな戦闘は健在。 ◇魔法少女まどか☆マギカ 御存知まどマギ。 蒼樹うめのかわいいキャラデザと虚淵玄のハードなシナリオとシャフトの独創性が化学反応を起こした魔法少女の皮を被ったSF。 もともと魔法少女にはしばしばダーク、ハードな要素が潜んでいたが、それをより明確に主軸とした作品で、大ヒットにより多くのフォロワーを生んだ。 今までの歴代の魔法少女の設定をことごとく逆手にとったシナリオは良し悪しを問わず強い人気を誇っている。 ◇新本格魔法少女りすか 2020年に開始時から17年という長い時を経て完結した、西尾維新版魔法少女小説。アニメ化フラグが建っているとも言われていたが、朗読劇になった。 魔法少女の物語をその協力者の目線から描いているが、西尾作と言う事もありダーク且つ萌えが無い。あっても直ぐに消える。 ◇魔法少女プリティ☆ベル 最強の表紙詐欺(誉め言葉) ぶっちゃけ魔法少女である必要が無い気もするけどな! ◇ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて 邪道魔法少女三部作の一作目。 元々は『The SoulTaker ~魂狩~』のスピンオフ作品。シリアスなダークヒーローアニメだったオリジナルとはかけ離れた、ギャグ&パロディー率高めの魔法少女。 2chパロが登場した1話は軽く祭りとなり、2話では『科学忍者隊ガッチャマン』と『宇宙の騎士テッカマン』のコスプレ対決までやってのけた。 スピンオフ作と比べマイナー感のある「魂狩」には新房昭之など後の「まどか」に関わるスタッフが何人か関わっている。 邪道魔法少女を生み出したスタッフがその後邪道の頂点を作ってしまうとは皮肉なものである。 ◇撲殺天使ドクロちゃん 邪道魔法少女三部作の二作目。 魔法のバット・エスカリボルグでぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪ ◇大魔法峠 邪道魔法少女三部作の三作目。 魔法は使えるのに必殺技は全てサブミッションな外道系魔法少女。 リリカル・トカレフ・キルゼムオール☆ 当時まだ大和田先生は政治漫画を自称するトンチキ麻雀バトル以外はブラック・バイオレンスギャグが主だったため『大魔法峠』原作コミックもそういった作風ではあるが、実はよく読むと現在の得意作風の「児童向けギャグ」「ギャグに寄せた歴史漫画」を思わせる描写も入っている。…稀にだけど。 ◇夢使い 植芝理一がアフタヌーンで連載していた漫画作品。 古神道呪術に現代心理学の理論を複合させた独自の退魔術を用い、おもちゃを媒介に自身の「空想する力」を増幅、 特撮ヒーローやロボットと同じ力を得て戦うという個性的すぎる魔法少女たちが活躍するお話。 コスチュームは巫女装束を流用しており、珍しい和風魔法少女でもある。 メンバーに三十代前のロリコンがいたりするけどな! 色々な意味でヤバめな描写があったが、アニメ版は幾分マイルドになっている。 ◇魔界天使ジブリールシリーズ エイプリルフールでパロディされるぐらいには知名度の高いエロゲシリーズ。 変身にはあるモノが必要…。 ◇魔法少女アイ エロゲー×魔法少女モノの元祖。 尤も、今となってはご覧の有り様だよ!な3作目で有名になってしまったのだが…。 ◇おと×まほ! 男の娘×魔法少女というぶっちぎった作品。主人公が辱しめられるのはお約束。 ◇これはゾンビですか? ハルナと相川歩等が該当するが、魔法少女ではなく魔装少女である。(一人少女じゃないけど) ◇ブラック・マジシャン・ガール 某TCGの人気魔法少女。お師匠様達の魂の力でパワーアップ。 杏子なんていなかった。 ◇プリズム☆ま~じカル PRISM Generations! こちらも主役は男の娘。ヒロイン(女)もいる。だが真の魔法少女達は…… ◇新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん ぱにぽにでは自称魔法少女のコスプレ少女。 だが、スピンオフ作品にて科学の力で魔法少女になった!……いや、ほんと魔法少女ダヨ? 変身せずに(無自覚)敵の宇宙人を撃退したこともある。おい、変身しろよ! 通称ドクロ仮面さんという悪の幹部。 これは魔法少女ですか?どう見てもマジカルおまんじゅうです本当にありがとうございました。 鈴原未来ちゃんという魔法の力で変身する本物の魔法少女を救った。 ◇ラジカルレヴィちゃん 『BLACK LAGOON』2巻のオマケ漫画。 イマイチ社会性のない引きこもり君の貴兄(ロック)をスナック感覚で助けるためにヘストン・ワールドからやって来た正義と平和の使者。 「トカレフ、マカロフ、ケレンコフ、ヘッケラーコックで──見敵必殺ゥ!」の呪文と共に物事なんでも速攻解決する。銃で。 妹にマジカルメイドロベルタちゃんがいる。 ◇魔法少女沙枝シリーズ 知名度が高いんだか低いんだかよくわからないジュブナイルポルノのシリーズ。最近エロゲー版が完結した。 魔法で召喚したバズーカで戦う。なんでもいいから魔法の一つぐらい使えよ! 負けなければエッチできない完全陵辱もの。 ◇チアフルチャーマーもも。 しにがみのバラッド。のキャラ崩壊スピンオフ。 魔法少女が世界征服を目指す話で、ドラマCDはやりたい放題。 ◇Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 我らがFateのロリブルマが魔法少女になって戦う話。ぶっちゃけ、魔法少女版聖杯戦争である。 実際、魔法少女は建前で最近は剣での戦闘や拳でのやりとりがかなり目立つ。 ◇ななついろ★ドロップス 気弱で恥ずかしがりやな女の子が、困っている友達を助けるために魔法少女になり、 好きな男の子・仲間・家族に励まされながら様々な困難に勇気を出して乗り越えて行く……。 そんな頑張る女の子と初恋をテーマにしたエロゲーで、全年齢向けのアニメはもはや尊い。 ◇ジュエルペット てぃんくる☆ ジュエルペットシリーズ2作目。 上記のななついろ★ドロップスのアニメ版のスタッフが関わってるので、こっちも尊さが半端ない。 ◇魔法少女隊アルス 雨宮慶太原作の魔法少女アニメ。主人公が魔法の世界に召喚されるタイプの魔法少女。作者が作者だけにやってることはダークファンタジーそのものである。 アバンギャルドな子供番組として知られる「天才ビットくん」内でアニメが放送されていた。当時の子供には理解できたのだろうか。 ◇ウルトラニャン(めばえ版) アニメ本編の『ウルトラニャン』は、宇宙猫のニャンがウルトラニャンに変身する話だが、 めばえ版では、ニャンの飼主のはるかが、ニャンの力で大人に変身する展開になった。 アニメでやっていたら、大きなお友達が食いついたことであろう。 ◇うた∽かた 「特殊な力で変身した少女が人助けをする」という一見すると魔法少女モノだが、 人助けをしてもモヤモヤが残り、次第に人助けどころか、相手を殺しかけるようになる。 ある意味では、まどマギに先駆けた「魔法少女の皮を被ったダークファンタジー」。 また、変身後のコスチュームと変身シーンとデザイン担当は毎回異なる。 ◇マジカロマジカル ウイルスによる怪物に対抗する力を持った魔法少女たち。 明るさとダークファンタジーを両立させている。 主人公チームは、巨乳・並乳・貧乳とより取り見取り。 ◇魔女っ子戦隊パステリオン 魔法少女にして戦隊を冠した魔法少女チーム。 1人は、男の娘である。 ◇魔法少女特殊戦あすか 一度は敵のボスを倒して平和を成し遂げたものの、 戦いに疲れ、心が荒んだ魔法少女達の戦後と新たな陰謀との戦いを描く。 退役軍人の戦後のような設定。 ◇魔法少女のカレイなる余生 引退して魔法が使えないが歳をとらなくなり、自堕落な余生を過ごす嘗ての魔法少女達と 魔法少女に憧れて魔法少女養成学校に入学した主人公との日常を描いたギャグもの。 やることがなくなった魔法少女、という設定でのアプローチ作品。 ◇東北ずん子公式小説 魔法少女をテーマにした長編「魔法少女編」にて主人公達が魔法少女への変身能力を獲得し、時空を超えた謎に立ち向かう。 変身のきっかけは、ずんだ餅の食べ過ぎによる遺伝子汚染や、先祖の霊の呪いなど、ずんだをキメたもの。 一応、妖精に力を貸して貰うという王道なパターンもある(ただし妖精の外見は人間大きりたんぽ) ◇間違った子を魔法少女にしてしまった 魔法少女の新機軸。 異世界の侵略者から世界を救うべく魔法少女の素質がある少女を探すマスコット枠。幸運なことに素質を持つ少女が見つかり、さっそく力を授けたのだが… 3ページ目からタバコ吸い始めました。一服していると、目の前に悪魔が! とりあえず、メンチきりました。 魔法使うどころか変身するまでもなくワンパン余裕でした。 とりあえず、最初にやったことは他校へのカチコミでした。 ◇プラネットガーディアン 異星人から地球を守るようにお願いされ魔法少女になったものの、そのまま時間が過ぎて中学3年生で受験シーズンを迎えてしまった少女を中心に描いた漫画。 魔法少女を題材にしたギャグマンガでメタ発言などやりたい放題しているが、意外にも魔法少女という存在そのものについて結構真面目に考えられている。 謎の生命体(マスコット)を雑巾絞りの要領で容赦なく絞る魔法少女なんてのはこの漫画が初めてかもしれない。 ◇魔法少女禁止法 鬼才・伊藤ヒロが手掛けたダークファンタジー小説。 この題はエンターブレイン版のもので、一番最初に一迅社から刊行された際は『アンチ・マジカル』であった。 魔法少女ものであると同時に『ウォッチメン』『Vフォーヴェンデッタ』『シビル・ウォー』などといったアメコミ作品のパロディ作品でもあり、 「現実に魔法少女が存在したらどうなるか」を徹底的にダーク方面に突き詰めた作風は刊行された2010年当時は大きな反響を呼んだ。 ちなみに作中に登場する魔法少女は、新旧問わずほぼ全員が本項にも掲載された歴代の魔法少女作品を元ネタとしている。 読者からは3巻以降の続刊が熱望されているが、現状作者個人の意向だけではどうにもならない状況らしい…… ◇魔法少女育成計画(まほいく) 魔法少女によるデスゲームという点を追求した異能サスペンスバトル小説。 個性豊かな魔法少女が多数登場するも、シリーズ初期はデスゲーム・途中からは様々な理由によって起こる陰謀劇によって毎回のように多くのキャラが惨殺される。 なおこのシリーズの魔法少女は一般的なそれとは少々事情が異なり、おおざっぱに説明するなら「魔法少女と称された生物に変化する」といったところ。なので稀に動物が魔法少女化したり、登場数自体は少ないが「魔法を使う『魔法使い』」も別にいたり。 また作中で魔法使いの故郷で魔法少女を生み出している「魔法の国」は、実在魔法少女を題材にした魔法少女アニメをも(魔法の国の事は秘密にして)プロバガンダとして制作。アニメのモデルとなった魔法少女本人も作中で登場している。 ◇装神少女まとい 巫女の女の子が変身する東洋系と西洋系のハイブリッドしてSFファンタジー調にしたアニメ。 中身は最近の作品にしては王道。 ◇奥さまは魔法少女 17歳教な感じのアニメ。 『奥さまは魔女』をもじっているものの、その中身は「恋愛成就したのちの魔法少女」におこる問題を描くもの。 大人と子供の魔法少女たちの声優によってその声優世代の交代劇をパロったという説もある。 なお『奥さまは魔法使い』は一切関係ないアダルトアニメなので注意。 ■ほかの魔法少女(?)の例 もちろんであるが、長い歴史の中には魔法を使わないけれど明らかにこれ魔法少女だろ…とか、 逆にこれ魔法使うけど魔法少女っぽくなくね…?という作品も数多い。 ここでは一部では魔法少女に数えられたりられなかったりする作品についても紹介する。 ◇さるとびエッちゃん 魔法少女ならぬ忍者少女。しかしてその(少なくとも番外編や『エスパーエッちゃん』での)正体はエスパー少女。 しかも原作では祖父が天才発明家で両親が宇宙旅行中だったりした。 でもなぜか東映魔法少女シリーズにカウントされている。 ◇ミラクル少女リミットちゃん 魔法少女ではなく、ミラクルパワーというすっげー力を持ったサイボーグ少女。 事故によって死にかけた主人公が実の父によって改造されるというあまりにハードな設定。 これも東映魔法少女シリーズにカウントされている。また本放送時これと「魔法少女枠」を争ったというのが『キューティーハニー』…こっちもSFである。 ◇エスパー魔美 我らが藤子・F・不二雄先生の名作漫画。 題名・能力がエスパーなのだが、魔女狩りの被害に遭った者の子孫という設定から魔法少女としてカウントされることがある。 しかし、変身をしないなどの理由から魔法少女モノとは違うとも言われており、扱いがなかなか難しい作品となってしまっている。 ちなみに父が画家なので「モデル」としてサービスシーンを披露している。 ◇魔女の宅急便 ある意味正統派。 こちらは「市民の生活に溶け込み魔法の力を持って人々に知恵を授ける」という古典的な西洋の魔女観に基づいているため、 黒いワンピースのまま変身もしなければ、勧善懲悪ファンタジーのように敵を撃退するために攻撃魔法をぶっ放したりとかもしない。 ジブリのアニメ版においては「魔法」の位置づけも原作から少々変わってあくまで「個人の才能・特技」という解釈になっており、 現代を舞台にしつつ魔女の存在そのものが普遍的なものとして同居している。 なので飛んでるところを見られても魔女だからという理由で疑われたり迫害されたりはしない。 原作でも同様ではあるが、街に降り立った直後のシーンでは人々から白い目で見られ「何か良からぬことを企んでるのではないか」と疑われる一幕がある。 ◇怪盗セイント・テール 手品で変身し、自身の運動神経やら手品やら盗みの技術やら現代のメカやらを駆使して奪還を目的とした人助けを行う義賊の少女。 これだけ聞くと完全に魔法少女していないが、変身してマスコットもいて特定のアイテムを持つことから、 世間一般的な認知としては魔法少女とそんなに変わらないという作品。 内容も王道ながらツボを押さえた展開でとても良いと思います。 ◇コレクター・ユイ 主人公は正義の魔法少女を自称しているが、サイバー空間上で戦うという設定なのでどう見ても魔法は使っていない。 しかし、作品のフォーマットそのものは他の戦闘魔法少女モノと酷似しているため魔法少女モノとして扱われることが多い。 え?面白いかって?大丈夫、NHKが作ったアニメだよ。 ◇黒魔女さんが通る!! 「魔法」を学ぶ羽目になった「少女」が主人公だが、魔法の師匠が異世界から来た「黒魔女」でかつ変身もしない児童文学(天てれ内でアニメ化)。 ウィキペディアでは「魔法少女アニメ」としてカテゴライズされているが、教わるのが「黒魔法」なので『魔女の宅急便』と似た様な定義問題を抱えている。 ◇ストライクウィッチーズ WW1~WW2風の異世界を舞台に、魔力を持つ少女「ウィッチ」達が異形の怪物「ネウロイ」に立ち向かうマルチメディア作品。 これもウィキペディアでは「魔法少女アニメ」カテゴリーだが、原案が「戦闘機の萌え擬人化」で舞台が戦場・武器が銃火器と白兵戦、基本的に魔法少女に相当するキャラは実在するエースパイロットがモチーフで…等から仮想戦記的扱いもされ、 一応マスコット的な「使い魔」設定はあれど描写は殆どない…等広義の「ファンタジー」・「バトル」ものに近い捉えられ方をされている。 ◇放課後のプレアデス 排気音で飛び回る魔法少女たち(と魔法少年)が主役。WEBアニメ→TVアニメという展開を辿った。 はっきり言えば設定も展開もSFラブコメだが、フォーマットは割と王道の魔法少女ものと言える。 一応これ、三菱の『HEART BEAT MOTORSシリーズ』(*3)とかと同じスバル(=富士重工業の自動車部署)のPV扱いで制作のはずなんだが。 ◇横山千佳(IDOLM@STER CINDERELLAGIRLS) 魔法少女…にあこがれるアイドル。 アイドルに変身する設定の作品はまあまあ多く、近年でもそういった設定を含む作品は作られている。 が、彼女は煽りではなく文字通り魔法がない世界観の、魔法少女アニメに憧れる普通の女の子。 もともと中学生女子版濱田達臣やさかなクンの擬人化など、極めて多様なアイドルが登場する『シンデレラガールズ』ゆえの設定と言える(*4)。 ただし明らかに彼女より高年齢層のオタク(*5)と普通に作品談義はする。 というか状況的に声優の横山智佐さん(*6)のパロディだった説がある そしてなにより、最終的には実際に魔法少女になれた(もちろん劇中劇)以上、彼女も「魔法少女である」とするには十分であろう。 ◇月光刑事 ツ キ ハ デ テ イ ル カ 追記・修正は魔法の呪文を唱えながら♪ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ジュエルペットてぃんくる☆はいいぞ -- 名無しさん (2019-10-11 20 56 16) あー魔法少女禁止法やっぱいろいろ引っかかったか…。現実に魔法少女がいたらどうなるかってのをかなり早い段階からやってたのは評価されていいと思うんだよな。 -- 名無しさん (2020-02-14 08 54 48) スーパーロボット大戦でビビデ・ババ・デブーが「魔法使いが美少女や女の子がやっていることが多い事」に愚痴ってます...。 -- 名無しさん (2020-03-09 10 30 05) 魔法少女特殊戦あすか] -- 名無しさん (2020-04-06 16 08 59) 「魔法少女特殊戦あすか」はミリタリーを魔法少女に置き換えましたってだけなんで。それでも生き残った者のトラウマや責務についてガッツリやってるのは上手いけど。 -- 名無しさん (2020-04-06 16 10 34) 爆裂魔法 -- 名無しさん (2020-04-06 16 29 17) タイトルに「魔法少女」と入っている作品はほぼほぼ真っ当な魔法少女ものでない感じ(例外はララベルくらいか?) -- 名無しさん (2020-05-08 16 49 49) 魔法少女も更に血生臭さが増したというか新しくなるほど作風が重く感じる作品が増えてきている -- 名無しさん (2020-05-10 17 32 43) 今となっては王道の昔の魔法少女が懐かしく感じる・・・・・ -- 名無しさん (2020-07-22 00 37 10) 戦わない魔法少女っつーと、ミュークルードリーミーが今は一番近いんだろうか。 -- 名無しさん (2020-10-04 11 11 58) ぷにぷにぽえみぃが無いな -- 名無しさん (2020-12-16 09 25 39) 副業魔法少女(読み切り) -- 名無しさん (2021-03-11 17 04 42) おそ松さんの「魔法天使マジカルイッチー」はスタッフとキャストの本気を感じた。先駆けてアプリゲーにも「魔法少女 おそ松ちゃん」と「魔法青年 まじ狩る☆ニート」があるし -- 名無しさん (2021-07-16 15 49 00) 昭和の魔法少女アニメの最終回で主人公が、「あなたに魔法をかけたわ、私のことを忘れないように」と第四の壁を突破したのがあったような。 -- 名無しさん (2021-07-25 16 49 50) 魔法少女とはゲッター線に選ばれた戦闘民族で同時に進化する兵器である -- 名無しさん (2021-07-26 16 08 41) マジンガーZEROの世界を否定出来ないかな魔法少女軍団の力で。あれもちびっ子達の頃からのロマンの極みだし -- 名無しさん (2021-08-06 00 15 15) ↑3 魔女っ子メグちゃんだな。あれ魔法少女が異世界から修行に来てて、人間に肩入れしすぎてて上から説教されて再修業という流れがシュールだった。だったらなんで人間界で修行させるんだよ。 -- 名無しさん (2021-08-06 07 09 12) 男子版の「魔法少年」はネタかと思いきや、よくよく考えると「悪魔くん」という超メジャー所がまじめにやってたわ。原作も映像化もサリーちゃんより早いし -- 名無しさん (2023-04-18 00 12 49) 「リトルウィッチアカデミア」はちょっと違う枠かな -- 名無しさん (2023-04-22 17 51 11) 魔法少女育成計画だけは好きだ。凄いよね「少女」なのにオバサンでも男でも亀でも魔法少女になれるんだよ。 -- 名無しさん (2023-06-08 21 33 48) コメントのログ化を提案します -- 名無しさん (2023-07-22 15 56 50) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-08-03 13 04 13 地味子が魔法少女に選ばれてあざとい衣装に赤面してるとそそる -- (名無しさん) 2023-08-03 14 51 33 日本の魔法少女ものはオタク向けって感じで少女向け魔法少女はレアになって来てる気がする。キャッチ!ティニピンとかWinxClubとかLoliRockとかの海外作品は少女向けだけど -- (名無しさん) 2023-08-04 15 28 22 魔法少女になれません。というギャグ漫画が面白すぎる -- (名無しさん) 2024-03-27 21 33 01 ↑9「魔法の国の女王として、人間に肩入れしすぎてはいけないが人間の心も理解する必要がある。だからこそ人間たちのなかで修行しろ」って話しなんだよ -- (名無しさん) 2024-05-13 14 14 33 魔法少女にあこがれてとか言う、魔法少女ものにしばし語られる百合要素を前面に…………その他さまざまなド濃厚要素をトッピングして…………世に放った怪作よ。 -- (名無しさん) 2024-06-12 00 43 03 ちゃおプラスのサイトで読める「魔法少女ミーミ☆マジカルドリーム」もなかなかエグいが、まどマギや魔法少女サイトの二番煎じって感じ -- (名無しさん) 2024-08-06 12 46 29 魔法少女というタイトルを使ってる作品の9割以上は概念としての魔法少女のパロディ作品である。戦隊イエローはカレー好きと同じようなものを感じる -- (名無しさん) 2024-09-05 13 06 45 今なら「乙女ゲームの悪役令嬢」の方がそれっぽいのかな。「魔法少女」は実は明確なオリジナルが存在してないパロディ概念というか。 -- (名無しさん) 2024-09-05 13 09 54 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/blackmagicalgirl/pages/37.html
魔法少女に標準装備されている魔法、共通魔法のうちの一つ。 肉体動作に魔力で補正をかけることによって、運動性能を向上させる、いわゆる肉体強化魔法。 骨格や皮膚強度も上昇するため、魔法少女は生身でも常人より頑健な身体を持つ。 また疾病や疲労による身体機能の低下にも有効で、梔子 梓?のように魔法で無理やり身体を動かしている者も居る。 五感などの感覚機能や思考能力を強化するなどの使い方もできる模様。 なお、身体強化は戦闘において非常に重大な能力のため、 ここに魔力を極振りして固有魔法化する魔法少女も少なからず存在する。
https://w.atwiki.jp/gkdragonchan/pages/12.html
以下ネタバレ注意! 実はゴア博士の正当な娘。しかし母は亡くなっており、それが悲劇の発端となった。 ゴア博士は幼少期の頃はいじめられっ子だったが後の妻に守られており、やがて惹かれ合い結婚した。 かつてのゴア博士は優しい父親だったのだが何らかの要因により妻が死亡、精神を病んでしまい狂気に走るようになる。 その一環として娘…後のGKドラゴンちゃんを機械化しており、改造手術の後遺症でGKドラゴンちゃんは優しかった頃の父親と母親の存在を忘れてしまっていた。 だが乱心後も本来の善性や未練などはわずかに残っており介護用ロボットであるトダーを開発する、死者を科学で蘇らせられない事を悲しむなどの一面も見られる。机の上の写真の正体は3人の家族写真である。 鬼龍はそれらの事を全て知っており承知の上でGKドラゴンちゃんを尊鷹に預けた。 死の間際、本来の心を取り戻したゴア博士は尊鷹に娘を託す。そしてGKドラゴンちゃんもまた、ゴア博士を父と認め母の待つ世界へと見送った。 その姿はまるで人造の御使い、天使そのものだった… なお、魔法少女外伝は母が死ななかった世界線においてゴア博士が描いた手作りの読み聞かせ絵本である。
https://w.atwiki.jp/blackmagicalgirl/pages/40.html
プリキュアなどの女児向け魔法少女アニメが放映される時間帯のこと。 転じてそれらのような、ブラックではない魔法少女のことを揶揄する言葉。 日曜日の朝八時というのは、昔から幼児をターゲットにしたアニメのゴールデンタイムだった。 坂上 南雲が標榜し、神田 理奈が体現する『信念としての魔法少女』とは、 具体的にこのゴールデンタイムに放映されていたアニメのような、華やかで活力に溢れた魔法少女像のことを指す。
https://w.atwiki.jp/blackmagicalgirl/pages/49.html
全ての魔法少女が等しく使える共通魔法の一つ。 魔力を強くイメージした形に結合させ、擬似的に物体を創り出す能力。 魔法少女が武器を用いる場合、大抵はこの物体生成によって生み出したものを使う。 無から物体を創り出すわけではなく、あくまで魔力がその物体の性質を真似ているだけに過ぎない。 よって、生み出した魔法少女が死ねば生成物は消えるし、生成物を消して魔力を回収することもできる。 物体生成には具体的なイメージが必要なので、複雑な構造をもつものは中身を詳しく知っていないと生成できない。 坂上 南雲のように、共通魔法である物体生成に強力な補正をかける固有魔法も存在する。 なお、生成した物体は一般人にも知覚できる模様
https://w.atwiki.jp/madoka-magica/pages/104.html
エントロピーって何なの? この単語って以前聞き覚えのあるような・・・ 10話放送後&12話放送前における考察スレの議論 [部分編集] 9話でキュゥべえが口にしたエントロピーという単語、この単語は脚本の虚淵玄の独自の解釈を織り込んだものである可能性がある エントロピーって何なの? エントロピーとは乱雑さを表す尺度、物質などがバラバラになっている状態はエントロピーが高いと言える。 もともとは熱力学で登場した概念で、後にボルツマンらによって統計力学として再構築された。その後「マクスウェルの悪魔」に関する議論の中で情報理論と深い関係があることが判明した。 エントロピー増大の法則(熱力学第2法則)を表現するのには複数の表現がある。「”乱雑さ”は外からエネルギーを加えない限り減らない」「エネルギーは保存されるが、利用できるエネルギー量は減っていく一方である」「外部に影響を与えずに、ただ1つの熱源からエネルギーを取り出すことは不可能である」簡単に言えば形あるものはいずれバラバラになるよということ。 虚淵玄の独自解釈の可能性があるため、あまり真剣に捉えすぎるとドツボです。 この単語って以前聞き覚えのあるような・・・ 同人版「Fate/Zero1巻」のあとがきに、今回のエントロピーを語っている箇所があります 同人版Fate/Zero1巻あとがきより 虚淵玄は、心温まる物語を書きたい。 過去の私の芸歴を知る人ならば、笑えない冗談だよと眉を顰めることだろう。 だって他でもない私自身がそう思う。この指がキーボードを叩くたび、現れ出るのは狂気と絶望の物語ばかりなのだから。 昔は、それでも、まだマシだったと思う。 手放しで喜べるようなエンディングではないにせよ、劇終のシーンに立つ登場人物には、『まぁ今後も色々と大変だろうが、頑張れや』 と背中を叩いて送り出してやれるような、そういう結末を描けた頃が、私にも、あるにはあったのだ。 それがいつの頃からか、出来なくなった。 ヒトの幸福という概念にどうしようもない嘘臭さを感じ、心血を注いで愛したキャラたちを悲劇の緑に突き落とすことでしか決着をつけられなくなった。 物事というのは、まぁ総じて放っておけば悪い方向に転がっていく。どう転んだところで宇宙が冷めていくことは止められない。 ”理に敵った展開”だけを積み上げて構築された世界は、どうあってもエントロビーの支配から逃れられないのである。 故に、物語にハッピーエンドをもたらすという行為は、条理をねじ曲げ、黒を白と言い張って、宇宙の法則に逆行する途方もない力を要求されるのだ。 そこまでして人間賛歌を謳い上げる高潔な魂があってこそ、はじめて物語を救済できる。 ハッピーエンドへの誘導は、それほどの力業と体力勝負を作者に要求するのである。 虚淵玄は、その力を失った。今もまだ取り戻せない。 この『バッドエンド異存症』との闘病は現在進行形で続いている。 もしかしたらこれは不治の病なのかもしれないし、もう私は潔く『愛の戦士』への憧れに見切りをつけ、 青白い馬に跨って病原菌を撒き散らす側に転身した方がいいのかもしれないが……諦めがつかないのだ。 未だに私は往生際悪く、人々に勇気と希望を与える物語を作りたいと願望して止まないのだ。 (これを書いている今現在、『勇気』を『幽鬼』と誤変換するような、そんなIMEを使ってる時点で…… あ、今『IME』が『忌め』になった――もうどうしようもないとは思うのだが) このあとがき5年も前に記載していたことから、まどか☆マギカの脚本は、これらのエントロピー解釈などを虚淵的に表現したシナリオではないかと推測されている。 また、このあとがきの文からして、キュゥべえ=虚淵の化身であるといった表現もある 10話放送後&12話放送前における考察スレの議論 【魔法少女まどか☆マギカ考察スレ39】http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1300796055/ 47 ほむら契約時のQBの文言が気になる。 47 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/23(水) 00 08 06.26 ID ???O ほむら契約時のQBの文言が気になるな。 魂を賭けてエントロピーを凌駕した、つまり願いを叶えているのはあくまで魔法少女側であり、QBは余所の作品でいうデバイス的なもの。 そしてほむらの願いについてはQBの知る条理を超えていた。(本編に出た他の願いは容易い事、実際マミさんなら恭介の手直せるだろうし) つまり(魔法)少女は希望→絶望とは逆の、絶望→希望でもエントロピーを超えられるという事になるのかな。 ただし、絶望すれば一律エントロピーを超えられるのに対して、希望の方は本人の強い願いが必要と。 で、ここからはmagiaの歌詞=QBも混ぜた妄想。 QBの真の目的は願いによって世界を法則の部分(=エントロピー)から救うことであり、その為に熱心に勧誘をしている。 仮に願いでは超えられなくても、絶望時のエネルギーで世界の延命は計れるので簡単な願いでも一応叶えてみる。(感情が理解出来ない為どんな願いなら法則を超えるかイマイチわからない) 魔法少女を魔女にするのは簡単そうなのに、放任して結果として本編では三分の二魔女化を逃している辺り、これが真の目的とは思えないんだよね。 勧誘と比べて熱心さが足りない感じ。 53 もし全部ほむほむの夢なら 53 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/23(水) 00 20 07.10 ID ???0 ≫≫47 希望と絶望の振れ幅がエネルギーになるとしたら、それをたくさん経験してるのはほむほむだよね。 あと感情の振れ幅なら夢の中でも発生する。もし全部ほむほむ(黒猫)の夢ならまどかのエロコスチュームはいつ出るんですかね。 57 一人でも救いがあればいいな。 57 名前:メロン名無しさん[] 投稿日:2011/03/23(水) 00 23 45.07 ID bL6W+3Ou0 ≫≫39 同意だなあ。でも、幸せも苦しみも分け合ってつながった想いが奇跡を起こすってのは普通の魔法少女ものならそうなんだろうが…。最低生存一人でも救いがあればいいな。 ≫≫47 少女だったら、魔女になるのは魔法少女と呼ぶっていうQBのセリフは魔法少女が主目的ではない感じもやっぱり受けるけどどうかな。 70 ≫≫57 70 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/23(水) 00 59 13.45 ID ???O ≫≫57 あ、もちろん魔女化が主目的ではあると思う。 ただその影でやってる成功してくれたら嬉しい実験的なニュアンスかな。 あくまで魔女を作るシステムではあるけれど、その中でごくまれに魔女化ではなし得ないエントロピーの凌駕があり、それが影の目的。 大量生産で物を作るとごく稀に有り得ない精度の品物が出来る事があるのと同じような感じかな。製品を大量に作り、売ってお金にするのが目的だが、その過程で奇跡の一品が生まれてくれれば嬉しい、出来なくても量産してれば利益はあるという感じか。 76 願い事は、「消滅」ではなく「消滅させる力を得る」 76 名前:メロン名無しさん[] 投稿日:2011/03/23(水) 01 23 43.17 ID bL6W+3Ou0 ≫≫68 結構前に誰かが言ってた気がするけど、「消滅」よりは「消滅させる力を得る」って感じで願ってないだろか。 いや実際何願ったかなんてわからんけど。 物語的には「消滅」だけを願いにしちゃうとそれこそほむらの恐れるドン詰りに。 ≫≫70 QB的にはSGからGSへの変化時エネルギーのみを取得対象としているのがとりあえず表に出てるわけよね。で、魔法少女時のエントロ凌駕からの取得エネルギーが魔女化によるもの以上の出力になるからそれを取得するのが最大限理想的な展開というようなことと受け取るけれども、やはりそのエネルギーも魔女化を主眼として求めているんじゃないかと俺としては思っちゃうなあ。 でもそこで1周目のそれなりに強いまどかとマミさんの魔女化を逃したのは何故、ってなるのか。あー。 ただまどかに関しては大量生産的ではなく、潜在能力高い一品を突き詰めている感じだよね。 163 絶望から希望への変化 163 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/23(水) 14 40 50.90 ID ???0 ≫≫47 絶望から希望への変化でもエネルギーが発生するというのは永久機関になってしまうから可能性は低そうだな 全くありえないわけではなく波力発電のウェルズ・タービンみたいにイメージできるかもしれないが ところで 勧誘と比べて熱心さが足りない感じ。 ここは気になるな 合理的な存在に思えるから気まぐれとかはないと思うんだが魔法少女を魔女にする以外にも別に目的はあるんだろうか?まどかを魔女にする以外を気にする必要がなくなっただけ? 168 ≫≫163 168 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/23(水) 16 18 39.17 ID ???0 ≫≫163 永久機関にならないと、エントロピーを超越できないと思うよ。 『永久機関はできない=熱力学第二法則』って素人的には理解している。 魔法少女をつかって永久機関を製造できないならば、魔法少女はエントロピー則に準拠した消耗資源にすぎない。 172 グリーフシードへと変わるその瞬間に、膨大なエネルギーを発生させる」 172 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/23(水) 18 23 54.69 ID ???0 ≫≫168≫≫169 QBの言葉の引用のうち、「グリーフシードへと変わるその瞬間に、膨大なエネルギーを発生させる」が本質と単純に考えていいんじゃないだろうか QBは他に「希望と絶望の相転移」とか「エントロピーを覆す」とも言ってるけど、それは上の現象の未知のメカニズムを推測したり主観で言い換えたりしてるだけだと思う。だからエネルギーで考えていいと思うし、「エントロピーを覆す」は「この宇宙」という狭い系で考えたときの主観に過ぎず、実際にはこの宇宙を越えた系で考えると破れてない可能性もあると思う。「感情宇宙」みたいな別の系からエネルギーを奪って来てるような感じでそれに比べて逆反応(絶望から希望とか、魔女から魔法少女とか)でも正反応と同じくエネルギーが取り出せるなら、本当の永久機関で、少女の犠牲は一切不要になる。まあ、確かにその可能性も残っているけど 176 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/23(水) 18 46 12.72 ID ???0 ≫≫168 そろそろ、予想できる機会が少なくなってきたな。 『「魔法少女⇒魔女化」によるエネルギー生成は永久機関になれる』ってのに一票いれておこう。 上記の展開が明示されるなら、QBは正義の味方になる可能性はあったのだろうなぁ。 手段としては、 当時の予想 12話後の判定 「魔女(GS)から魔法少女(SG)になることが可能」 × 「絶望(濁りSG)→希望(清浄なSG)への変化はメンタルのみで可能」 ◎ 上記2点のうち片方あるいは両方が明示されたならば、永久機関説は的中だと思う。 187 187 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/23(水) 19 07 54.05 ID ???0 ≫≫176 虚淵のプロファイリング的に、 世界は絶対覆せない法則に支配されているって強迫観念があるみたいだから、永久機関の可能性は低そうだと思うけどなあでも、可能性がなくなったわけじゃないのが面白いところだな。俺は 当時の予想 12話後の判定 「法則は覆らないが、 × 蚊帳の外のつもりだったQB達も実はそれに支配されていたため、 ○ 彼らはしっぺ返しをくらい、 ◎ まどか達はある程度救われる」 ◎ に一票入れておこうかな 226 ≫≫76 163 226 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/23(水) 23 53 14.70 ID ???O ≫≫76 あ、もちろん魔女化は主眼のはず、奇跡的にエントロピー凌駕してくれた上に後でまた魔女になってくれれば一粒二度美味しい的な。 ≫≫163 永久機関とは考えてなかったな。あくまで少女が何らかの絶望を覆すために魔法少女に変わった時と、その後再び絶望して魔女に変わる時。進化とか羽化とかそういう不可逆の変化をする際にエントロピーを凌駕できるのかなと。ただ言われて気付いたけど魔女がどうにかしてまた希望を抱けばひょっとするのだろうか?QBに熱心さが足りないのは、魔法少女になれば後は死ぬか魔女になるかの二択な訳で、一万匹稚魚放流して百匹川に戻ってくれば御の字くらいの感覚なのかもしれないが… マミさんは微妙だが杏子とかずっと魔女にはなりそうもないし、長生きしてる魔法少女を魔女にする手段の一つも無いというのはQBにしてはお粗末。仮にワルプルギスがそうだとしても、一周目だとマミさんもまどかも死んでるしな。GS回収してるのもあるし、やはりQBにはまだ隠してる目的があると思うんだ。 242 ≫≫226 242 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/24(木) 03 14 29.54 ID ???0 ≫≫226 寿命とか関係なさそうなQBにとってまずいのは、この2つだけ 魔法少女が魔女に殺される 魔法少女候補が魔女に殺される 長生きの魔法少女は前者を引き起こす強力な魔女を狩り、後者の可能性も減らす ついでに入手可能なGSを減らすことで他の魔法少女の魔女化を間接的に促進する 契約妨害とか自殺推奨とかされない限り、いつかは死ぬか魔女化するかしかないんだから 別にQBにとって不都合なことはない ≫≫192 見れないけど、これだよね ttp //blog-imgs-17.fc2.com/y/a/r/yaraon/up77213.jpg まどかに羽があるとか書いてあったな あと地味に、足元の紋様がまどかから遠い順に青・黄・赤・紫になってる件について 244 画像の下の文字、必死で解読したんだが、左から「SHINBO」「UROBUTCH」「AOKI」だった。 244 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/24(木) 03 49 58.50 ID ???0 ≫≫242 画像の下の文字、必死で解読したんだが、 左から「SHINBO」「UROBUTCH」「AOKI」だった。 うう、そんなことだろうと思った。 249 ≫≫242 249 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/24(木) 08 42 34.95 ID ???0 ≫≫248は無意味に複雑にしたかもしれないけど、 言いたかったのはここから発想した次の展開があるのではということ (1)少女から現状の魔法少女以外に遷移するパターンが発見され、 まどかがそれを成し遂げる (2)魔法少女から現状の魔女以外に遷移するパターンが発見され、 まどかがそれを成し遂げる (3)魔女から更に進化するパターンが発見され、 (3-1)それがワルプル (3-2)まどかがそれを成し遂げる ≫≫242の新絵のまどかの羽根が(3-1)以外のどれかを連想させるし、それは王道だし まどかが意識を持ったまま魔女になるんじゃ、って意見は前にもあったよね
https://w.atwiki.jp/darksoulsinpc/pages/16.html
新規武器・防具 新エリア・敵 闘技場 バグ修正・仕様変更 ガセネタ